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備中松山城天守

大河ドラマ『真田丸』のOPで全面的に使用されているのがこの備中松山城。備中とは現在の岡山県西部にあたり、松山市にある松山城と区別するために「備中」を付けてこう呼ばれることになったようだ。また秀吉の水攻めで有名な備中高松城と言葉の響きが似ているため、きっと間違われることも多いだろう。

そんなこんなで一般的な知名度はいまひとつだが、現存12天守の一つであり、日本を代表する山城とみなされている。その標高は400mを超え、「天空の城」の異名をとる但馬・竹田城と同じく、条件がそろえば雲海に浮かぶ姿を見ることができ、近くにはその姿を眺めるための展望台も設置されている。

その歴史も古く、延応2年(1240年)に有漢郷の地頭・秋庭三郎重信によって、臥牛山のひとつ大松山に築城されたのがその始まりとなる。戦国時代には三村元親の居城となり、ここを舞台に宇喜多や毛利と幾多の攻防戦が繰り広げられた。毛利の手に渡ってからは、池田、水谷、安藤、石川、板倉と引き継がれて明治維新にいたる。

利用案内

【時間】
・城:4月~9月は9:00~17:30、10月~3月は9:00~16:30(年末年始は休城)
・展望台:自由

【料金】
・城:大人300円、小中学生150円
・展望台:無料

交通アクセス

【電車】
・城:JR伯備線「備中高梁駅」より徒歩で天守まで約90分、備北バスで「松山城登山口」まで約10分(ここから天守まで徒歩約50分)、タクシーで「ふいご峠駐車場」まで約10分(ここから天守まで徒歩約20分)
・展望台:JR伯備線「備中高梁駅」より徒歩で約150分、タクシーで約25分

【自動車】
・城:岡山自動車道「賀陽IC」より「ふいご峠駐車場」まで約30分(ここから天守まで徒歩約20分)
・展望台:岡山自動車道「賀陽IC」より約20分

備中松山城

備中松山城展望台

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筆者

S
S
趣味:音楽鑑賞、得意分野:法思想史、好きな言葉:Frei aber Einsam