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豪徳寺入口

東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩数分。小田急小田原線「豪徳寺駅」からだとその倍以上かかるが、駅から豪徳寺方面まで招き猫グッズを多数取り揃える豪徳寺商店街が伸びる。車で行く場合は無料駐車場(20台)が設置されている。

付近には世田谷八幡宮(こちらにも無料駐車場30台)と世田谷城阯があり、豪徳寺はその世田谷城主であった吉良正忠が、文明12年(1480年)に伯母の菩提寺として建立した弘徳院を前身とする。

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豪徳寺本堂

寛永10年(1633年)、彦根藩主・井伊直孝が世田谷の地を拝領。ある日、直孝は鷹狩の帰り、猫に手招きされて世田谷のある寺に入った。すると天気が急変し雷雨になったという。

雷雨を避けることができた直孝はこれに縁を感じ、この寺を井伊家の菩提寺にしたと伝えられている。そして直孝の死後、その法名「久昌院殿豪徳天英居士」からこの寺は豪徳寺と改められた。

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三重塔

これより豪徳寺は招き猫発祥の地としても知られ、その奉納される招き猫の数は年々増えているそうな(下の写真は2012年撮影)。また、2006年から彦根市のマスコットキャラクターになったひこにゃんのルーツがここにあることは周知の通り。

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招福猫児

直孝は徳川四天王の一人、井伊直政の次男として生まれ、大阪夏の陣などで活躍し全国に勇名を馳せる。譜代筆頭として権勢を誇り、寛永9年(1632年)には松平忠明とともに第3代将軍・家光の後見人(大制参与)に任じられた。これは大老職の原型と考えられ、この後も井伊家は5人もの大老を幕政に送り出すことになる。

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井伊家代々の墓所

利用案内

【時間】
8:30~18:00(年中無休)

【料金】
無料

交通アクセス

【電車】
・東急世田谷線「宮の坂駅」より徒歩約5分
・小田急小田原線「豪徳寺駅」より徒歩約10分

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筆者

S水
S水
趣味:音楽鑑賞
得意分野:政治学
好きな言葉:Frei aber Einsam