「信繁青春編」は第1回「船出」から第一次上田合戦を描いた第13回「決戦」までの全13回となる。この編で最大のキーマンとなるのが主人公の父・真田昌幸。兄の信幸がこれに続く。ヒロインの座はきりが梅に譲る。他家では、徳川家康、上杉景勝、北条氏政の3人が重要な役割を担う。
真田家
一門
真田信繁(源次郎) – 堺雅人
通称「幸村」。木曽、上杉のもとで人質生活を送り、第1次上田合戦に参加した後に再び人質として大坂へ渡る。
真田昌幸 – 草刈正雄
信繁の父。武田滅亡後、織田、上杉、北条、徳川と主を変え、第一次上田合戦ではその知略によって徳川の大軍を撃破。前半最大のキーマン。
真田信幸(源三郎) – 大泉洋
信繁の兄。本能寺の変後、岩櫃城を任され父を助ける。
真田信尹 – 栗原英雄
信繁の叔父。昌幸の弟。兄の片腕として奔走する。
矢沢頼綱 – 綾田俊樹
信繁の大叔父。昌幸の叔父。沼田城を任され北条軍を幾度も撃退する。
矢沢三十郎頼幸 – 迫田孝也
信繁の叔父。昌幸の従弟。頼綱の子。信繁に従う。
家臣ほか
高梨内記 – 中原丈雄
真田家重臣。きりの父。
堀田作兵衛 – 藤本隆宏
真田家家臣。梅の兄。
佐助 – 藤井隆
真田家の忍び。猿飛佐助?
与八 – 今野浩喜
真田の郷の村人。
女性
きり – 長澤まさみ
信繁の幼なじみ。信繁に片想い。
梅 – 黒木華
信繁の初恋の相手。幼い頃に兄をも泣かす怪力の持ち主。信繁と結婚し最初の子を産むも、第一次上田合戦の際に戦死。
松 – 木村佳乃
信繁の姉。夫は小山田茂誠。安土城脱出の際に行方不明となる。
薫 – 高畑淳子
信繁の母。昌幸の正室。
とり – 草笛光子
信繁の祖母。昌幸の母。
こう – 長野里美
信幸の妻。昌幸の長兄である信綱の娘。
武田家
武田勝頼 – 平岳大
武田家第20代当主。織田軍を中心とした甲州征伐により追い込まれ自害。
武田信玄 – 林邦史朗
武田家第19代当主。勝頼の父。
穴山梅雪 – 榎木孝明
武田家重臣。勝頼の従兄。徳川家と内通し離反。本能寺の変直後に落ち武者狩りに遭い死亡。
木曽義昌 – 石井愃一
武田家重臣。信玄の娘婿。織田家と内通し離反。
小山田信茂 – 温水洋一
武田家重臣。勝頼を領内に退避させるさなかに離反。後に織田信忠によって処刑される。
小山田茂誠 – 高木渉
小山田家一門。松の夫。
小山田八左衛門 – 八田浩司
信茂の従弟。
跡部勝資 – 稲荷卓央
武田家重臣。
出浦昌相 – 寺島進
信濃の国衆。昌幸に魅了され後に家臣になる。忍びの棟梁でもある。
室賀正武 – 西村雅彦
信濃の国衆。昌幸とは馬が合わず暗殺を企てるも、事前に露見し上田城で謀殺される。
織田家
織田信長 – 吉田鋼太郎
史上空前の領土を手にした織田家の実質的支配者。京・本能寺にて明智光秀に討たれる。
織田信忠 – 玉置玲央
織田家当主。甲州征伐を担当。京・二条城にて明智光秀に討たれる。
羽柴秀吉 – 小日向文世
織田家重臣。山崎の戦いで明智光秀を討ち天下人へ。
明智光秀 – 岩下尚史
織田家重臣。京の本能寺・二条城にて信長・信忠親子を討つ。山崎の戦いで羽柴軍に敗れ、落ち武者狩りに遭い自害。
滝川一益 – 段田安則
織田家重臣。信忠に従い甲州征伐を担当し、上野一国と信濃小県郡・佐久郡を得る。本能寺の変後、神流川の戦いで北条軍に敗れ、伊勢に撤退。
長崎元家 – 松田賢二
滝川一益の家臣。
森長可 – 谷田歩
織田家家臣。甲州征伐後、北信濃四郡を得る。本能寺の変後、美濃に撤退。
徳川家
徳川家康 – 内野聖陽
徳川家当主。
本多正信 – 近藤正臣
徳川家重臣。家康の腹心。
本多忠勝 – 藤岡弘、
徳川家重臣。
石川数正 – 伊藤正之
徳川家重臣。徳川家を出奔し羽柴家へ。
鳥居元忠 – 大堀こういち
徳川家家臣。
大久保忠世 – 中野剛
徳川家家臣。
平岩親吉 – 東武志
徳川家家臣。
服部半蔵 – 浜谷健司
徳川家の忍び。
阿茶局 – 斉藤由貴
家康の側室。
上杉家
上杉景勝 – 遠藤憲一
上杉家当主。上杉謙信の養子。
直江兼続 – 村上新悟
上杉家重臣。
春日信達 – 前川泰之
上杉家家臣。武田家旧臣。信尹の手によって謀殺される。
北条家
北条氏政 – 高嶋政伸
北条家の実質的支配者。北条氏康の子。
北条氏直 – 細田善彦
北条家当主。氏政の嫡男。
板部岡江雪斎 – 山西惇
北条家重臣。
その他
茂吉 – 小川隆市
近江の漁師。
治兵衛 – 柏木風太郎
越後の漁師。
又吉 – 上川周作
越後の漁師。
筆者
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趣味:競馬
得意分野:財務会計
好きな言葉:中庸の徳たるや、其れ至れるかな
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